憧れの押し入れデスクに挑戦!デュライクを使った池村さんのDIY実践レポート
29
2022
Jul
押し入れにデスクを作りたいと考えていた、いいものマガジン編集部レポーターの池村さん。今回は、押し入れの中に設置する棚として『デュライク』を使ってみました。
もともと、新しい壁面収納が楽しめる収納システムとして発売された『デュライク』。この収納システムを使って、押し入れを自由にレイアウトし、物置きじゃない新たな収納&ワークスペースが誕生しましたよ。
デュライクって何?という方はこちらもチェック!
INDEX
池村さんがデュライクを選んだワケ
押し入れにワークスペースを作られるのですね! 出来上がりが楽しみです♪
デュライク以外にも、大小さまざまな収納システムがある中、池村さんはどうしてデュライクを選ばれたのですか?
以前『ウォリスト』を使わせてもらったことがありますが、ウォリストよりも簡単に女性でも作れるというところに魅力を感じたからです。
ウォリストって何?という方はこちらもチェック!
なるほど。
具体的にデュライクのどのようなところが、簡単だと感じられたのでしょうか?
大前提として、押し入れの中に入れる棚なので、軽いのがいいなと思いました。デュライクならある程度自由に奥行きや幅、高さを決めることができるし、支柱として何本も木材を立てる必要がないので、女性一人でも簡単にできるなと思ったんです。
確かに!
2×4材を棚柱として使ったり、棚受けをビス止めする必要のあるウォリストシリーズと違って、デュライクは棚パネルを使うことで自由度が増しますよね。使う木材は1×4材で軽いので女性一人の力で持ち運べそうです。
組み立てはドライバー1本!イメージ通りの棚が完成!
デュライクの組み立てはいかがでしたか?
実際に組み立ててみると、ドライバー1本で簡単に棚を作ることができました。
階段下の押入れスペースはいびつな空間ですが、デュライクを使ってピッタリ合うサイズの棚を設置することができました!イメージ通りの押し入れワークスペースになりました。
すごーい、ステキです! 押し入れだった空間が見事なワークスペースに変身しましたね。
はい!完成した棚は、ぐらつくこともなくすごく頑丈で気に入っています!
背面の合板がすごく頑丈で、しかも模様がおしゃれなので、押し入れの中もなんだかおしゃれに見える気がします(笑)。デュライクは組み立て後も、棚を外して高さを変えることが可能なのであとから調整できるところも使いやすいですね。
お仕事に子育てにと毎日忙しくされている池村さんにも、時間をかけずにサクッとイメージ通りの棚を作っていただくことができてよかったです。
はい! 思った通り、組み立ては簡単でした。ただ、実は、予想外に手がかかったというか、ちょっと面倒だなって思ったところもあったんです。
知らなきゃ損!ベテランDIYerが手こずった!?デュライク組み立てのコツとは?
簡単に組み立てられたものの、池村さんのようなDIYに慣れている方が組み立て途中で面倒に感じられたところ、ぜひ教えていただきたいです。
以前にウォリストを組み立てたことがあったので、デュライクの棚固定金具を見たとき、トリセツを見なくても使い方がすぐにイメージできました。「あぁ、ウォリストの束ねと同じように使うんだな」って。
そうですね。1×4材のような複数枚の板をつなげて1枚の棚板にするために固定する金具という点では、「同じ」ですね。でも実は、ウォリストとデュライクの用途は同じでも取り付け方が「違う」んです。
取り付け方が違う?? そうだったんですか!?
取扱い説明書にも記載していますが、デュライクの棚固定金具は、
①棚板をパネルに渡し、棚固定金具の突起部をパネルの溝にはめ込む。
②付属のビスで棚固定金具を棚板に固定する。
③棚板を上下左右にひっくり返して、もう一度溝にはめ込んだら終わり。
この3ステップで簡単に棚板が作れるように工夫して開発したんです。
え~!! そんなに簡単だったんですか!? もしかして、棚固定金具を取り付けるのに計算する必要なんてなかったのかも…。
計算??
はい。取り付ける時に面倒だったのが、棚固定金具を棚パネルの溝にピッタリはめ込まないといけないので、左右の取り付け位置を測ったことなんです。しっかり計算して板に棚固定金具を取り付けたにも関わらず、溝にはめ込むときにスペースがきつくて、ギリギリになったんです。
棚パネルの溝を利用せずに、金具を取り付けちゃったんですね。上の3ステップで取り付けると、取付位置を計算する必要はないんですよ。
ですよね!! こんな取り付け方があったなんて気づきませんでした。トリセツ見ればよかった~。
「のせる・とめる・くるり」の組み立て3ステップ!知っていればもっと簡単!
では改めて、デュライクで棚を作る際に知っておいていただきたい3ステップをご紹介しますね。
これを知っていれば、きっと、もっと簡単に作れていたと思います。
はい。実はこんな風に「のせる・とめる・くるり」でサクっと完成しちゃいます。今回お使いくださった『デュライク』には、パネルの溝に固定金具を差し込んで棚を固定するという特長的な仕様があります。組み立てのコツ(3ステップ)を押さえることで、作業を圧倒的に簡単にしてくれています。
この組み立て3ステップは棚固定金具に付属している取扱説明書にも載せています。池村さんのようなベテランDIYerさんにも見てもらえるようなトリセツになるように、読んでもらう工夫をしていかないと…って思いました。
今さら…なんですが、実は組み立て方動画もあるんです。
お~これはわかりやすい!事前に動画を見てコツを掴んでおけば、組み立て途中にあんなに手こずらなかったかも。
そうですよね。組み立てていただく前にお知らせしていなくて、スミマセン。動画のことすっかり忘れていましたっ(汗)。
作り方のコツを知っていれば、思った以上に簡単に組み立てられるデュライク。
デュライクを使うことで女性1人でも簡単にオリジナルサイズの棚を作ることができます。初心者DIYerが不安になる「棚作り」も、図ったり水平をとったりしなくても、たった3ステップで完成しますよ。
池村さんのような押し入れデスクを作りたい方や、手軽に棚を作りたい方は、ぜひデュライクを使ってみてください。その際は、ぜひ、取扱説明書に一度目を通し、参考にしながら作ってみてくださいね。
※この記事の内容は、2022年2月時の取材を元にしています。会社名や登場人物の年齢、役職名などは当時のものになっている場合がありますので、ご了承ください。