今までにない鱗状痕(うろこ汚れ)落とし!削らない、塗るだけの簡単商品、その実力をご紹介
23
2024
Dec
お風呂の鏡の鱗状痕(うろこ汚れ)でお困りの方はいませんか?
「いろいろ試したけど無理だった~」とあきらめかけている方にぜひご紹介したい、新商品が登場しました!それが、2024年8月末に発売された『鏡のらくらく鱗状痕落とし』です。
しかもこの商品、「第60回 JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2024」に出品され、新商品部門で金賞、一般人気投票部門で第2位を獲得!その実力のほどを、開発・販売担当でもいらっしゃる、株式会社建築の友の営業部長、五井さんにお伺いしました!
INDEX
『鏡のらくらく鱗状痕落とし』従来品との違い
『鏡のらくらく鱗状痕落とし』は、従来品とどう違うんですか?
これまでの鱗状痕落としは「ダイヤモンドパッドで磨く」「研磨剤入りケミカル品で磨く」の2つが主流でした。しかし汚れがひどい場合は鏡の表面にキズがつく、汚れが落としきれないといった声が聞かれることも。また、お風呂の鏡一面を磨くというのは、結構な労力がかかる…というお声もあり、もっと手軽にできないかと考えたんです。
パッケージを見ると「塗るだけ10秒」と書かれていますよね。これは磨かなくていいってことですか?
はい、そうなんです。こすらず塗るだけ、そしてあとは水で流すだけでOKです。実際にやってみますね。
付属のスポンジに数滴たらしていただき、なじませた後、鏡面に塗り広げてください。あとはシャワーで流すだけですが、今回は霧吹きで…。
いかがでしょう?
お~本当に塗るだけ!じゃあ、この液体に秘密があるわけですね?
その通りです。鱗状痕を溶かすことのできる、強力洗浄剤を開発しました。
パッケージには、酸性タイプ、まぜるな危険と書かれていますね。
はい、塩素系の製品と一緒に使うのは避けていただきたいですね。そうはいっても、ご自宅でも安全に使っていただけるよう、においが少なく、手肌にもやさしい商品に仕上げました。
ナイロン手袋が付属してありますが、五井さんは素手で作業されていましたもんね(笑)。
お風呂の鏡に特化した『鏡のらくらく鱗状痕落とし』
鱗状痕って、お風呂場の鏡だけでなく、水栓部分や浴槽にもできたりしますよね。この商品で、水栓や浴槽の掃除もできますか?
そういうご要望はあるのですが、実はちょっと難しくて…。この商品には、無機酸が入っているので、金属と反応してしまうんですよ。
色が変わってしまうということでしょうか?
アルミ缶の裏で試してみましょう。液剤をたらすとシュワシュワしてきます。
液剤に触れた部分が、白くなっちゃいましたね。
はい、なのでパッケージにも、使用できる素材は「浴槽内の鏡(ガラス製)、浴室内の窓ガラス」と記載しています。
確かに、使用できない素材はその反対「浴槽内の鏡(ガラス製)、浴室内の窓ガラス以外すべて」と書かれていますね。残念です~。
すみません…。ただこの製品は「無機酸・有機酸・界面活性剤」を配合して作っています。この配合を調整することで、水栓や浴槽に使えるものも、今後開発していきたいとは思っています。
はい!ぜひお願いします。
塗るだけ10秒は本当『鏡のらくらく鱗状痕落とし』をぜひ!
この製品が使われているところを実際に見て、「困っている人にぜひ使っていただきたい」と心から思いました!実際、編集部員たちも自宅で使ってみて、感動していました。ただ、鱗状痕は撮影が難しく、before afterの写真がうまく撮れませんでした…。鏡だから反射してしまうんです。
なので、ぜひこの違いは、ご自身でお試しいただけるとうれしいです!
※この記事の内容は、2024年12月2日の取材を元にしています。会社名や登場人物の年齢、役職名などは当時のものになっている場合がありますので、ご了承ください。