裁ほう上手でワンピース!?池村さん実践レポート
21
2020
Feb
今、CMでも話題の『裁ほう上手®︎』。いいものマガジンウェブではその人気の秘密を、販売元であるコニシ株式会社さんに直撃してきました。
ヒットの秘密はここに!
その実力がよ〜くわかったところで、今度はレポートしようということになりました。登場いただいたのは、いいものマガジン編集部のレポーター池村さんです!
INDEX
お裁ほうが得意な池村さんのあえての挑戦!
池村さんはDIYだけでなく、お裁ほうの達人でもあります。ミシンを使ってお子さんのお洋服なんかも、数多く作っていらっしゃるんです。
そんな池村さんに、今回はなんとミシンを使わず『裁ほう上手®︎』だけで作るワンピースの制作にチャレンジしていただくことになりました!
ミシン作業は好きで、伸縮性のあるニット生地を使って子ども服をよく作っていますが、今回『裁ほう上手®︎』だけで、どんな風に仕上がるのか…。
いつもながらの無茶ぶりで申し訳ありません!
あはは、大丈夫ですよ〜。ニットのように伸縮性のある生地にボンドを使うと固まって伸縮しないと思ったので、今回は布帛の生地を選んでみました。
型紙はいろいろ探してみましたが、重なり合う部分が多かったり厚みのある生地を使うとカチカチになりそうだったので、夏の薄手の生地で作成できるAラインのシンプルなワンピースにしました。
※こちらのサイトを参考にさせていただきました。
https://book.nunocoto-fabric.com/3895
ミシンと『裁ほう上手®︎』使いやすいのはどっち?
ミシンで作られるときと、何か違いはありましたか?
実際の作業については、まるでパズルのような…本当に紙の工作をするような感じで考えながら作業しました。
生地の端処理をどうしようかというのが一番悩みましたが、実際には『裁ほう上手®︎』で貼りつけるので意外とほつれてこず、そのままでいけました!
実際に使ってみないとわからないことですね。逆にやりにくいところはありましたか?
ここはミシンをかけられたら早くできるのにな…と思う部分もありましたが、『裁ほう上手®︎』だからこその気軽さもありました。
いつもなら子ども服を作るときは、ミシン3台を行き来してアイロン台でアイロンかけて…とあちこちで作業しますが、『裁ほう上手®︎』だと同じ場所に座ったまま黙々と作業できたのはすごいなと思いました。
ただ、気をつけないと手に結構つくので、あらかじめ濡れたタオルを手元に置いておくのは必須です(笑)。乾く前に拭きながら作業されるといいと思います。
接着剤を使う工作の「あるある」という感じですね(笑)。
ステキなワンピースが完成!
お〜これが完成品ですね!
出来上がりは思っていたよりも固くなくてミシンで作ったものと大差ありませんでした。
裾もえりもしっかりふわっとなっていました。
実際着せてみると悪くないようで、気に入ってくれました!
ただ、やっぱり生地が重なり合う部分は固いようで、脇の重なり部分が気になっているようでした。
強度的な意味でも、脇の部分はある程度の箇所まで裁ほう上手を使い、肌に直接あたる部分は手縫いで仕上げてもよさそうでした。
そうなんですね。時間的にはどうでしたか?
作業時間的には、慣れているのもありミシンのほうが早かったです。
作業時間はミシンに軍配?苦手な方や得意な方で利用法を工夫してみよう!
池村さんはミシン作業に慣れていらっしゃいますもんね。私なんて、もう何年ミシンを使っていないことか…(笑)。
そうですよね。「工作は好きだけどミシンは苦手…」とか「洋服を作ってみたいけどミシン持ってない…」という方にはすごくオススメだと思います。
まずは1着作ってみて、ミシンにチャレンジするとか、裁ほう上手を極めるとか、いろいろ楽しんでやってもらいたいです♪
池村さんにそう言っていただくと私も何か作ってみたくなりました。何か小物から始めてみたいと思います。
私も普段のミシンにプラスして、『裁ほう上手®︎』も使えるところで使っていきたい思っています。アップリケやレース、テープをつけるときなど、細かくてミシンでは面倒な時に便利そうだと思います。
ミシンが苦手な人も、池村さんのように得意な人も、『裁ほう上手®︎』をうまく活用することでお裁ほうが楽しくなるかもしれませんね! ぜひ、みなさんも使ってみてはいかがでしょう。
まずは小物から?実用性も高いマスク作りにチャレンジしませんか?
※この記事の内容は、2019年12月時のレポートを元にしています。会社名や登場人物の年齢、役職名などは当時のものになっている場合がありますので、ご了承ください。