DIYレポート
お家でDIY!子どもと一緒に「すのこ」で「作って遊ぶ」を楽しみませんか?

お家でDIY!子どもと一緒に「すのこ」で「作って遊ぶ」を楽しみませんか?

25

2020

Apr

家で過ごすことが増えている昨今。ゲームばかりでは飽きてしまうし、家族で楽しめることはないか、工夫しながら過ごしているという方も多いのではないでしょうか。

そこで、いいものマガジン編集部は「子どもと一緒に作って遊べるDIY」をおすすめします♪

実はこれ、2015年にいいものマガジン編集部のレポーター池村さんが作られたもの。このときはまだ下のお子さんが1歳と小さかったため、「夜中にこっそりママが作成した」グッズでした。

でも小学生くらいのお子さんなら、ママパパと一緒に作ることができるし、さらにこのグッズを使って遊ぶこともできそうだと考え、今回ご紹介することに。メイン材料は手に入れやすい「すのこ」です。完成後は書いたり貼ったりかけたり…アイディア次第でいろいろと楽しむことができますよ!

材料はこれ!すのこ&特殊ペイント!?

用意したもの すのこ、ペイントなど

用意したもの

・すのこ
・マグネットペイントベースキット
・カケルペイント
・フック
・三角吊カン

道具

・ドライバー
・はけ(あればローラーも)
・割り箸orヘラ
・新聞紙

池村
池村

塗る作業が多いので乾燥時間を含めると数日かかりますが、作業自体は半日もあれば十分だと思います♪

塗る作業が心配な方はこちらをチェック!

汚れてもOKな服装でチャレンジしよう!

このDIYでメインとなる作業は「塗る」こと。塗料を塗るなんて初めて…という方もいらっしゃるかもしれませんが、塗る範囲が狭いので気軽にやってみてください。多少汚れる可能性はあるので、新聞紙などをしっかり敷いてくださいね。

池村
池村

お子さんは特に、汚れてもいい服装でチャレンジすることをおすすめします!

①マグネットペイントを塗る

マグネットペイントとは、塗るだけで磁石がくっつくようになる塗料です。

中身は分離していて砂鉄が下の方に沈殿し結構固いので、割り箸(またはヘラ)などでしっかり混ぜてから使いましょう。

マグネットペイント 沈殿していて結構固い

広い部分はローラーで、細かい部分はハケを使うと塗りやすいですよ。

ローラーでペイント中

塗っている途中に塗料やローラーが乾かないようビニールなどで包んでおきましょう。

ペンキは乾かないようビニールなどで包む

磁力を高めるために3度塗り。1回目塗り終わったら1時間程乾燥させるというのを繰り返します。3度目塗り終わったら、24時間乾燥させてくださいね。

重ね塗りして乾燥させる

②カケルペイントを塗る

カケルペイントは塗るだけでチョークで描けるようになる塗料です。カラーはいろいろあるので、お好みのものを選んでください。今回は「ダーリングレー」を使いました。

カケルペイント

粘度が高く塗りにくいので、少し水で薄めておくと塗りやすいですよ。塗料を別の容器に入れ、水を少しずつ加えて調整してください。

水で薄める

こちらは2度塗りをしました。気になるニオイですが、そんなに強くはないと思います。ウイルス対策も兼ねて換気をしながら作業するといいかもしれませんね。

2度塗りしてよく乾かします

③フックなどを取り付ける

完全に乾いたらフックを取り付けます。今回使ったのはアンティーク調のローブフックです。フックの代わりに取っ手やツマミをつけても可愛いかも!

取っ手やつまみをつける

最後に壁に吊るせるよう、三角吊カンをつけて完成です。

三角吊カンをつける

チョークでお絵描きしたりマグネットを貼り付けたり!工夫次第で楽しんで

すのこDIY完成

2種類の塗料を塗ったおかげで、すのこに絵や字を描いたりマグネットをつけたりすることもできるように。

低学年のお子さんの遊び場、高学年のお子さんなら自分の趣味のものを飾るスペースにしてもいいかも。

家で過ごす時間が増えたことで、さまざまなチャレンジができると思いますが、その中に「DIYを楽しむ」という選択も加えてみませんか?

いいものマガジンではDIYを楽しむコツや、DIYにまつわるマニアックな話などを紹介しています。スマホからもご覧になれますので、ぜひご活用いただければうれしいです!

※この記事の内容は、2015年5月時の取材を元にしています。会社名や登場人物の年齢、役職名などは当時のものになっている場合がありますので、ご了承ください。

2020.04.25
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