ウォリスト4枚用金具で何が作れる?初心者&上級者の作品を紹介!
08
2020
Aug
ウォリストは、1×4や2×4材を使って壁面収納を作ったり家具を作ったりできるアイテム。しかも、1×4や2×4材を最大4枚まで束ねることができるので、かなり奥行きのある収納を作ることができるんです。
なんだか大がかりなDIYになりそうだけど、自分でも使えるのかな…と心配されている方もいるかもしれませんね。
そこで今回は、DIY初心者と上級者が作ったウォリストの作品を紹介。ウォリストの使い勝手や可能性を知っていただければと思います!
INDEX
DIY初心者の2人がウォリスト4枚用金具で作った収納棚
まずこちらがDIY初心者の作品です。
初心者とはいえ、この2人はDIY専門商社、和気産業の新入社員。いいものマガジン編集部の一員でもあります。先輩からの指導もあり、しっかり設計図を作成するところから始めました!
設計図はよく見ると板が3枚ですが、実際にカバンを置こうとするともっと奥行きが必要なことがわかり、4枚に変更。このあたり、臨機応変に対応できるのがDIYのいいところですね!
板をワックスで着色したり
ドライバを使ったり
初心者といえども、かなり力を入れて完成させました!
▼2人の奮闘ぶりは、LIMIAの記事でチェックできます
さて、最後に感想を聞いてみましょう。好奇心旺盛な「あらいもん」こと新井さんと、元美術部「にピ」こと西岡さんです。
初めてのDIYということでうまくできるか不安でしたが、完成してみるとしっかりしていて、早くも愛着がわいています。
本来なら、もう一本板を添えて固定しなければいけない4枚の板が、ウォリストのおかげで簡単かつスタイリッシュに連結できました!
並べた1×4材をどうやって固定するのだろうと不思議に思っていたのですが、専用金具で留めるだけだったので、その手軽さに驚きました。
今後は棚板を増やすなど、より使いやすくなるようにどんどんアレンジしていきたいです。
2人とも、すっかりDIYの楽しさにハマった様子ですね。ウォリストを使うことで、初心者でも奥行きのある立派な収納棚を作ることができるという、よい例になりました。
ウォリストはなぜ初心者でも扱いやすいのか?その秘密を知りたい方はこちら!
DIY上級者がウォリスト4枚用金具で作ったすっごい食器棚
こちらがDIY上級者の作品です。
え? どこがウォリスト? と思わず絶句してしまうのも無理はない!
私たち、いいものマガジン編集部一同もビックリの仕上がりでした。
これを作ってくれたのは、同じくいいものマガジン編集部のイラストレーター「つむゴ」こと津村さんです。
設計図も本格的!
設計図どおりの完璧な作品ができあがったことがわかります。なんと制作日数はおよそ8日間。
ウォリストの4枚用金具も、ちゃんと使われていますよ。
底になる部分に棚受け金具4枚用
側面や棚部分も4枚用金具が活躍
木材を曲線にカットしたり、丁番をつけたり、ウォリスト以外のアイテムも数多く使われています。DIY上級者ならではという感じですね。
最後に津村さんの感想を聞いてみましょう!
土台になるような、基本的な四角いカタチがとっても作りやすいウォリスト棚受用金具。
四角いカタチを作った上にアーチ型を作るなど、他のあしらいを加えると全然違った雰囲気を作ることができるので、工夫次第で自分だけのオリジナル家具が作りやすくなりますよ。
津村さんの作品は、ウォリストで作られたなんてわからないような仕上がりですが、土台をしっかり作ってあるからこそできたアレンジなのかもしれませんね。
ウォリスト4枚用金具が可能にした奥行きのある収納
初心者でも扱いやすく、上級者はアイデア次第でDIYの楽しみが広がるウォリスト。
ほかにも、こんな家具が作れるよ〜など、いいものマガジン編集部では、ウォリストの魅力を紹介していますので、ぜひご覧ください!
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4年後だって現役!
※この記事の内容は、2020年5〜6月時の取材を元にしています。会社名や登場人物の年齢、役職名などは当時のものになっている場合がありますので、ご了承ください。