スマホスタンドがカラフルな椅子形になった理由【キッズワークショップ裏話】
12
2021
Feb
2020年7月に開催したワークショップでは、アイスの棒を使った椅子型スマホスタンドを作りました。
この企画を考えたのは、和気産業の新入社員、新井&西岡です。
コロナ禍で学校にもいけない子どもたちが楽しみながらDIYに触れるきっかけになればいいね
あわよくば夏休みの工作の宿題で提出できたらいいよね
その2点を元に、ワークショップの企画も開催も初めてながら、2人で奮闘しました!
INDEX
作って終わりにしたくない!
せっかく作るのだから「作って終わりじゃなく、その後も楽しめるものがいいね」と考えた私たち。
「夏だからアイスの棒なんかいいよね~」「使えるもので作れそうなものって、スマホスタンド?」なんて意見を出し合います。最初に考えたのは、写真の右側にあるような、いかにもスマホスタンドでした。
でも、そもそも対象となるお子さんでスマホを持っている子なんて、いないのでは? ということから、他の用途にも使えそうな形を検討したことで椅子形にしたのです。ただ椅子形にしただけでは重心が安定せずスマホを置いても倒れる…ということがわかり、いくつも試作を重ね、ようやく完成したのがこの右側の形です。
なんか味気ないね…(汗)
形は決まったものの、元の色のままってなんか味気ないよね…と思った私たち。
アイスの棒を色づけしたらどうだろう?
と考えたのです。
最初はワックスやペンキを使って塗装したのですが、綺麗にしあがらなかったこと、全部塗るのは大変だよね…と断念。
次に思いついたのが「染める」という発想。とはいえ、アイスの棒を染めるなんて、どうすればいいんだろうと調べていたところ、プリンターインクで服を染めているのを発見したんです。木も同じようにできないかなと実践してみたところ、大成功でした。
実際、お子さんたちにも「かわいい」「楽しい」と、とても喜んでもらえるワークショップとなりました。ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!
開催してよかった!子ども向けワークショップ
和気産業が開催するワークショップへの想い
※この記事の内容は、2020年12月時の取材を元にしています。会社名や登場人物の年齢、役職名などは当時のものになっている場合がありますので、ご了承ください。