JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2021は、ライブ配信にも挑戦!
25
2021
Nov
JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2021は、10月7日(木)~と9日(金)までの3日間開催されました。昨年2020年はコロナ禍で展示物なしのオンライン開催となり、今年2021年は来場者を事業者さんのみに絞っての開催。毎年、DIY SHOWに全力で取り組んでいる和気産業にとっては、正直この2年は試練の年でもありました…。
2019年は「炎」の演出、2018年は「2つの滝」を作るなど、みなさんに驚きと楽しさを味わっていただくため奮闘してきた展示ですが、今年は難しい。しかーし!大がかりな「展示」を行えない分、新たな試みや新たな発見をすることができました。
2021年ならではの、和気産業のJAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2021を、改めて鈴木がご紹介します!
INDEX
展示数厳選、通路を広く、それが功を奏した展示会に
2021年のDIY SHOW、和気産業のテーマは「Discover for yourself」。見た人それぞれが何かしらの「発見」をしていただく、そんな展示にしたいと考えました。
DIYの世界って知れば知るほど奥深いですし、「自分自身が好きに創作できる」という楽しさがありますからね。展示物を通して「発見」できたら面白いですよね。テーマ以外に、今年の展示ならではの特徴って、何かありますか?
そうですね。コロナ禍ということもあり通路を広くとるため、2019年は1,278アイテムを展示していたところ、今年は1,043アイテムまで絞りました。いつもは、あれもこれも紹介したいと欲張っていましたので、各担当者もかなり悩んだと思います。
商品数が減ったことについて、お客様の反応はいかがでしたか?
今回は自社ブランドの商品の比率が例年より多くなっていました。海外工場とのやり取りもままならない状況でしたが、新商品も多く展示できて、商品数が減っても中身の濃さでは例年以上でしたね。
会場を訪れた方からは、「通路が広くなって見やすくなったね」と言っていただきました。
中身の濃さは大切ですね。濃さというと、「音楽好きの部屋」の展示がありますよね。これは、今年も登場したそうですね!
もう「音楽好きの部屋」は恒例になりましたね。この展示は、音楽好きの社員の部屋がまるっと再現されたようなものなので、臨場感があるんですよね。今年はつり好きの社員の展示も加わり、そこはぜひ多くの方に見ていただきたかったですね~。
そちらの展示は改めて紹介したいですね!
幕張メッセからライブ配信!ZOOMでつなぐドキドキの試みにチャレンジ
今回一番残念だったのは、大阪本社メンバーのほとんどが現地へ行けなかったことです。でも、その悔しさを跳ね返すべくチャレンジしたのがYouTubeのライブ配信です。DIY SHOW初日の10月7日(木)に配信しました。
当日、しかも初日ですか!それはすごいですね。
正直大変でした(笑)。現地に行ったメンバーには、朝から幕張メッセ会場までの道のりを歩いて撮影してもらったり、会場内を撮影してもらったり。それを早々に本社に送ってもらいました。本社メンバーは大急ぎで編集して、ライブ配信の中に組み込んだんですよね。
現地の様子をタイムリーに伝えるだけでなく、撮影画像まで組み込むなんて、まるでプロですね!
いやいや、素人がやってるんで、もうヒヤヒヤものでした。大阪と千葉の音声のボリュームが違いすぎるといったアクシデントもありましたが、それなりに形になっていたと思います。それなりに反響もいただき、チャレンジして良かったです!
私も後から拝見しましたが、テレビの放送みたいでしたよ! さすが、早くから動画配信を続けてこられただけありますよね。約5年間にわたりUstreamからWAKIテレビを毎週配信されたことも、力になったのではないでしょうか?
そうですね。「わからないから、やらない」ではなく「わからないけど、やってみよう」の精神で、さまざまなことにチャレンジしてきた成果が、こうしていろんなところで花開いてくれているのかな…と思いますね。
結果的に2021年のDIY SHOWも、和気産業らしい取り組みができました。
毎年DIY SHOWを楽しみにしてくださる一般のお客様に、少しでも楽しんでいただきたいとチャレンジしたライブ配信も、そのひとつです。和気産業のブースだけでなく、他の企業さんのブースもいくつか紹介させていただきました。生放送ならではのアクシデントもありましたが、そこも笑ってご覧いただけるとうれしいです!
※この記事の内容は、2021年10月時の取材を元にしています。会社名や登場人物の年齢、役職名などは当時のものになっている場合がありますので、ご了承ください。