家族で楽しむDIY♪子ども部屋を家族みんなで作る!一大プロジェクトをレポートしました!
04
2019
Sep
和気産業で働く日浅さんは、仲良し4人家族。ある日、娘さん(当時中2)から「自分の部屋が欲しい!」と相談されたそうです。
もともと子ども部屋にする予定の部屋があったので、部屋自体はすんなり決まりましたが、娘さんから「この部屋に収納棚が欲しい」とリクエストが入ったのです…。
ここから家族みんなを巻き込んだ「子ども部屋DIY」の一大プロジェクトが発足! その様子をレポートします。
収納棚を一から作るという発想がさすが和気産業の社員さんですよね。
いつか『ウォリスト』を使ってみたかったので、収納棚と聞いてすぐに「よし、俺の出番だ」と思いました(笑)。せっかくの機会なので、DIYの楽しさをみんなにも伝えたいと思い、家族を巻き込んでの一大イベントにしちゃいました!
それは楽しみですね! さっそくそのときの様子を教えてください。
INDEX
設計図は娘が担当。可愛く収納できる棚が欲しい
まずは、何から始められたんですか?
娘に設計書を書かせました。
そもそも部屋が欲しくなったきっかけは、中学生になって勉強道具や趣味の物などが増えたこと。そういう物を可愛く収納できる棚が欲しいと言うので、理想とかけ離れないように設計図を書くことを提案してみたんです。
これがその設計図なんですね。なかなかよく書けてますね〜。
はい。具体的なイメージができていて感心しましたね。
この設計図を元にして、どの材料がどれだけ必要かを考え、棚の位置は変えられるように棚柱を取り入れることにしました。
この辺りはやはりDIYの知識が豊富なパパの出番ということですね。材料もご自身で揃えられたんですか?
はい。買い物の日は娘が部活だったため、私と息子(当時小6)で近所のホームセンターへ行きました。あらかじめ寸法の計算をしていたので、木材はすんなり購入。カット代金が無料だったのも大助かりでした。
息子にはペンキやハケを買う係をお願いし、娘の希望したステイン(木材を着色するための塗料)を探してもらいました。
ようやく探し出し選んだのは油性のニス。風合いは違うけれど、色もいいし耐久性も必要だと考えてコレを購入しました。
大変な塗装作業も息子はノリノリ!でも塗料選びは慎重に
塗装作業は大変だと聞いていましたが、息子が思った以上にノリノリでがんばってくれました。子どもってペンキ塗りが好きなのかな。
普段なかなかできない体験ですもんね。楽しそうです。
ところが問題が発生しまして…。
え?なんですか?
油性ニスを買ってしまったせいか、途中からペンキの臭いがキツくて、臭いと戦いながらの作業になってしまいました。
なるほど。塗料を選ぶときは「ニオイ」にも注意ですね。
完成したタイミングを計ったように娘が帰宅したんですが、臭いのことには特に触れられず(笑)。弟が選んだ色も、「おーいい色じゃん」といってくれたので、安心しました。
良かった。息子さんもがんばった甲斐がありましたね。
油性ニスは乾燥は早かったのですが、やはり臭いが相当残っていたので結局、玄関先で1日放置することになりました。
さらに、完成後も1週間くらいは臭いが残っちゃいました。
何も知らないと、失敗しちゃいますね。塗料を選ぶときは、色だけじゃなく、どこで使うのかツヤを出したいのか、マットに仕上げたいのかなど、ちゃんと目的に合わせて選ぶようにしたいですね。
いよいよ組み立て!ピンチを救うママの活躍
組み立ての前に、まずは部屋に材料を搬入するんですが、木材を玄関から2階に運ぶのが結構大変でした。
もしかして、日浅さんがお一人で運ばれたんですか?
いえ、家族みんなで。でも、何と言ってもここは力自慢のママが大活躍してくれました!
まさかの奥様の登場がここなんですね(笑)。
いや、本当に助かりました。
部屋に材料が揃ったところで、棚板部分となる1×4を連結金具で止める作業を始めました。娘が「やってみたい」と言うので電動ドリルを渡したところ、意外と上手い!
そこでこの作業は娘に任せ、私は本体を立てる作業に入りました。ウォリストを柱3本に取り付け、1本1本立てていくのですが、結構簡単に立たせることができました。全く苦もなく3本が立ち 娘の作った棚がピッタリはまるよう横幅を微調整。
なかなか順調そうですね!
いえいえ、ここで3本目の位置が微妙に合わないというアクシデントが発生したんです。1本目を私が、2本目を娘がもっている状況。息子は不在。思わず私と娘で顔を見合わせ、「ママ―助けて」と台所にいる妻に応援要請しました。
それを聞いて、かけつけてくれた妻があっという間に調整してくれたんです。
奥様、要所要所で大活躍。まさに家族が力を合わせて作業が進んでいきますね。
そうなんです。最後に棚柱を設置する時も、水平器がないことに気づき慌てていると、娘にあっさり「スマホでできるじゃん」と言われて即解決。本当にスマホで何でもできるんですね。
私と娘をメインに、妻と息子の協力のおかげで、組み立ても難なく完成しました。
コミュニケーションが深まる。大満足の家族DIY
なかなかすばらしいできですね! 娘さんはどうおっしゃってますか?
娘はとても満足しています。フルートの置き場には特にこだわりがあるようで、毎日棚の位置を変えて楽しんでいますよ(笑)。
娘さんが喜んでくれたのが何よりですね。日浅さんとしては、今回のDIYいかがでしたか?
子ども部屋にウォリストを使ったことや、棚柱を使って棚板を自由に変えられるようにしたのは大成功だと思っています。
まだ先の話ですが、いずれ子どもたちが出て行ったら違う部屋に簡単に移設できるというのも、いいですね。
最後に、子ども部屋作り全体を振り返った感想を教えてください。
子どもたちも電動ドリルを使ったり、ペンキを塗ったりといった初めての体験ができて楽しかったようです。
予算も木材+金具代で1万8000円くらい。
家族とのコミュニケーションも自然に深まり、何より私自身がとても楽しめました。
実は次は玄関に釣り具置き場を作ろうと、早速作業に取りかかっています。『ウォリスト』の魅力に、どっぷりハマってます(笑)。
完成の喜びを共有。家族の思い出になるDIY
収納棚を作り上げる工程を収めた写真には家族の笑顔がたくさん写っており、今回のDIYが家族の思い出となっている様子が伝わってきました。
家族で話し合い、協力して何かを作り上げることで、完成した喜びを共有できるのも嬉しいですね。
娘さんの「自分の部屋が欲しい」から始まった今回のDIY。
きっと娘さんもこの棚を大切に大切に使っていらっしゃることでしょう。
登場人物
父 日浅啓文さん
テニスと釣りをこよなく愛する、いい年こいて結構動ける40代!
母 香代子さん
パートで毎日重い物を運んでいるから力持ちになっちゃいました。
娘 優花ちゃん(4月から中3)
音楽好きの天然少女です。年間350日活動する吹奏楽部でフルートを担当。
息子 和哉くん(4月から中1)
ゲーム大好き 毎日YouTubeを見ながら攻略を研究しています。
※この記事の内容は、2018年4月時の取材を元にしています。会社名や登場人物の年齢、役職名などは当時のものになっている場合がありますので、ご了承ください。