DIYショー2023「3日目の一般PRデーで数年ぶりに商品販売」
27
2023
Dec
DIYショーで商品販売をしている企業は、少ないです。ただ、気になった商品はすぐに使ってみたいのが生活者の心理だということは感じていました。 しかし、在庫の管理やお金（お釣り）の準備など、販売は手間のかかるお仕事なので、なかなか実現には至らず…。
今年は3年ぶりに販売しました！
担当したのは、いいものマガジンウェブ編集部メンバーのあらいもんとにピ。普段からワークショップを担当しているので、会計には慣れているだろうと選ばれました。
企画部が選定したイチオシ商品や、売れ筋なのに諸事情で廃番になった希少な商品（ファイバーストロングテープ、UROCO）などをお手頃価格で提供。
課題でもあるお釣りの問題は、カード決済のみで対応することにしました。
販売担当ということで、林さんが作ってくれた什器に商品を並べるところからはじめました。
商品を陳列するのははじめての経験で、どういう慣習があるのか全く知らない状態。
「これはここの方がいいかな？」「目線の先のゴールデンゾーンは何にする？」なんて話し合いながら考えました。
なかなか難しくて途中で林さんに助けを求めたけど、「好きなようにやってみな」といわれて、それならばと自由に並べちゃいました。
並べ終わった後は、にピの手書きPOPで金額と説明を入れて、にぎやかに！
商品を販売するのが最終日だったので、会期中ストックヤードでたくさんのPOPを書きました。
POPのおかげで魅力も増した気がします。
最終日になって、販売がはじまったときは決済に使っていた端末の接続が切れてしまったり、スマホが速度制限になったりとハプニングがたくさんあったのですが、優しいお客様ばかりで、待っている間に他の商品の説明を見て追加購入を決めてくださった方もいました。
人気商品はやっぱり、販売コーナーのすぐ横にブースがあった『シャッター軽くな～る』かな？
『シャッター軽くな～る』を見て、そういえばうちのシャッターって動き悪かったと気がついて、興味を持つ人が多かった印象があるね。展示会は自分でも意識していなかったニーズに気がつける場でもあるみたいです。
一番売れたのは『水まわりの超かんたんコーティングスプレー』！これはちょっと遠いところに実際に体験できる場所があって、実演で感動した人がコーティングスプレー目当てで販売コーナーに来てくれました。
中には、既に家で愛用していて、そろそろなくなりそうだからと2個リピート買いしてくれる方も！コーティングスプレーの良さがしっかり伝わっていて嬉しかったです。
※この記事の内容は、2023年9月時の取材を元にしています。会社名や登場人物の年齢、役職名などは当時のものになっている場合がありますので、ご了承ください。
